【保育士からのお誕生日メッセージ例】どんなコメントを贈る?

 

保育士からのお誕生日メッセージ例は?

保育士の誕生日メッセージ

  • 誕生日メッセージを書くコツ
  • 保育士からのお誕生日メッセージ例
  • コメントのNG集

をまとめました。

お誕生日メッセージを書くコツ

成長を祝う

誕生日カードをもらって喜ぶ保育園児

誕生日は年に一度の行事です。

家族の人もお祝いをして、担任からのメッセージも皆で読む家庭が多いです。子どもの成長をきちんと、お祝いしましょう。

 

出来るようになった事を具体的に

成長を祝う中で、子どもが保育園に、入園してきてからや、新年度になってから、出来るようになった事を、具体的に書く事で、家の方も園の様子が分かり

先生ちゃんとみてくれているんだね

と嬉しい気持ちになりますよ。

 

これからの成長を祈る

メッセージの締めなどには、

「これからも、健やかに成長してほしい」

って内容がいいです。

今後も子どもの
成長を先生は楽しみにしているんだよ」ってことが伝わりますよね。

 

保育士から子どもへのメッセージ【誕生日の例】

0歳児クラス

  • 初めての誕生日を意識してみる

誕生日メッセージ
0歳児クラスの子ども達のお誕生日は、
生まれて初めての記念日です。一緒に誕生日を、迎える事ができた喜びを、書いてみましょう。

成長が凄く目に見える時期でもあるので、入園してから出来るようになった事を書くのもいいですね。

 

【0歳児・誕生日の例文】

~ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう。

初めての~ちゃんのお誕生日を、パパやママ、お家の人と一緒に、先生もお祝い出来て凄く嬉しいな。

初めて歩いた時は、先生も凄く嬉しくて、何回もお名前呼んだね。

お散歩も大好きな~ちゃん。お天気のいい日は、公園に手を繋いで歩いて行けるようになって、ますます、お散歩が大好きになったね。これからも、お天気がいい時は、先生と手を繋いで、公園に行っていっぱい遊ぼうね。

1歳のお誕生日本当におめでとう。

これからも、~ちゃんが元気いっぱい大きくなりますように!

 

1歳児クラス

  • 子どもの個性を書く

メッセージカードは、誰でも当てはまる事を書いていると、見ている保護者が

「同じ事を書いているんだろうな」

と思ってしまいます。個性を書く事で、思い出に残りますよ。

【1歳児クラス・誕生日の例文】

~くん、2歳のお誕生日おめでとう!

~くんが、みかん組さんになってから、クレヨンを持つことが、とっても上手になったね。絵を描くときに、しっかりとクレヨンを持って絵を描く~君を見て、「とってもお兄ちゃんになったなぁ」って先生思ったよ。

ご飯もいっぱい食べられる様になったね。スプーンも一人で持つことができるようになって、本当に凄いなぁって思います。

これからも、ご飯をいっぱい食べて、たくさんお友達と遊んで、元気に大きくなってね。元気な~君が先生は大好きだよ。

 

2歳児クラス

  • 子どもでも分かる文章に

2歳児になると、家の人に「読んで」と頼む子どももいます。

保育園のバースデーカードは、家族みんなで読み返す重要なもの。

子どもでも分かるように、理解しやすい文章にしましょう。

 

【2歳児クラス・誕生日の例文】

~ちゃん、3歳のお誕生日おめでとう。~ちゃんは、大好きな手遊びを先生やお友達に教えてくれて、ほしぐみさんの先生みたいだね。そんな~ちゃんが、ほしぐみさんのみんなも、先生も、大好きだよ。

お友達と一緒に、ブロック遊びをしている~ちゃん。お友達が困っていると、すぐに助けてあげる、~ちゃんは、とっても凄いなって先生思うよ。

これからも、たくさんお昼寝をして、たくさんご飯を食べて、いっぱい遊んで、元気に大きくなってね。

 

3歳児クラス

  • 子どもの様子をしっかり書く

3歳児クラスになると、担任の数が減りますよね。保護者からは

「うちの子ちゃんと、見てもらってるのかな?」

と不安になる事も出てきます。

きちんと、寄り添ってみている事を書く事で、保護者も、子どもも安心できて、嬉しいメッセージになります。

 

【3歳児クラス・誕生日の例文】

~くん、4歳のお誕生日おめでとう。~くんは、泣いているお友達や、困っているお友達を、すぐに助けてくれて、慰めてくれて、とっても優しいね。

お友達がちょっと喧嘩した時も、「こうすればいいよ」と、お友達に教えてくれて、仲直りさせてくれる~君は本当に優しくて、しっかりしていて、先生も、凄く助かっているよ。

~くんのとっても優しい所、先生はいつも見ているよ。

これからも、その優しい心をもってお友達といっぱい遊んで、大きくなってね。

 

4歳児クラス

  • 出来るようになった事を褒めてあげる

4歳になると、自分でしなければならない事も多くなります。

最初は出来ずに、泣いてしまったりする事もありますが、
出来るようになって、子どもが喜んだことを書くといいですね。

 

【4歳児クラス・誕生日例文】

~ちゃん、5歳のお誕生日おめでとう。4歳の時に出来なかったボタンがけが、5歳になってから、凄く上手に出来るようになったね。今では、小さいボタンも一人で出来るようになったね。

「~ちゃんはとっても頑張り屋さんなんだな。凄いな」って思ったよ。頑張った~ちゃんは本当に素敵です!

お友達と遊ぶ事が大好きで、ハンカチ落としを楽しんで遊んでいたり、一緒に遊ぶのが先生も楽しいです。

これからも、色んな事に挑戦して、いっぱい大きくなってね。

 

5歳児クラス

  • 小学校入学を意識した文章も

5歳児クラスは、年長さんと言う事もあり、次の年には小学生になります。

小学校に行っても、伸ばしてほしい所など書くといいですね。

 

【5歳児クラス・誕生日の例文】

~くん6歳のお誕生日おめでとう。~くんは、いつもお友達の事を気にかけてくれて、お友達に「一緒に遊ぼうよ」と誘ってくれる、優しい~くんが本当に素敵です。

~君はとっても素直で、お友達とケンカをしちゃったときも、「ごめんね」と素直に謝る事が出来て、先生は「凄いなぁ」って思うよ。そんな優しい~君は小学校に行っても、きっと大切なお友達がいっぱいできるはず!

~君は遊びも本当にいっぱい考える事が出来て、お友達と遊ぶ事がとっても上手だね。~君が考えた遊びは、そら組さんの間で、凄く人気があって、先生も凄く楽しんで遊んでるよ。

これからも、いっぱい遊んで、パパやママにも~君らしく優しく関わってね。

 

誕生日コメントのNG集

出来ない事を書く

誕生日メッセージでNGなこと

せっかくの誕生日カードなので、出来ない事を書く事は控えましょう。例えば0歳児だったら、まだ歩く事は出来ないけど、いつか歩けるといいな。

などは、保護者も気にしているかもしれないので、メッセージカードにはふさわしくないです。

出来るようになった事を書くようにしましょう。

 

要望を書く

出来ない事と似ている事ですが、

  • 「もっとこうすると良くなるよ」

なども、メッセージカードには向いていません。

誕生日を祝うカードなので、要望などは書かずに、その子を褒めて、
いい所を伸ばせるような文章にしましょう。

 

ネガティブな言葉は使わない

誕生日は一年に一度の行事です。
お祝いする事が大事なので、ネガティブな言葉は避けましょう。

保護者も一緒に見ているので、家族の嬉しい気持ちに水を差すような言葉は控えましょう。

 

何かと引き換える事は書かない

「先生も~をしてあげるから、~ちゃんも今度から~をしてね。」

など、引き替える事を書くのもやめましょう。
条件なしに祝う事が大前提です。

まとめ

保育士から子どもへのメッセージは誕生日だと、

  • 成長を祝う
  • 子どもの個性を書く
  • 出来ない事を書かない

お誕生日は、保護者の方にとっても大事な日です。メッセージカードは、家によっては大事に保管している所もありますので、何度読み返してもうれしい内容にしたいですね。

また、手作りで、可愛らしい物を作ると、家族も喜びます。

少しカードを工夫してあげることが大切ですね。