保育補助を辞めたい理由は?辛いと感じる6つのワケ

保育補助を辞めたい理由は?

保育補助をやめたい人

  • 保育補助を辞めたい理由は?
  • 辛いと感じる3つのワケ
  • 保育補助が疲れたと思ったら

をまとめました。

保育補助を辞めたい理由は?

自分の保育を実践できない

物足りない保育補助

保育補助の仕事のメインは、担任の先生の補助になります。

また、課題を持っている子どもの、援助に入ることもあります。正社員の先生とは違い、クラスの経営をしていくことは、ありません。

「クラスの担任を持って、自分のやりたい保育を実践したい。」

と思っている人には、物足りない場合があります。

 

パートでも責任が重い

パート保育士でも、子どもの命を預かる仕事をしていることには、変わりありません。

立場は違えど、
正職員の先生と、責任の重さは同じです。

もしかしたら、自分が担当している保育時間に事故が起こるかもしれませんね。そうなると、責任ははかりしれません。

パートとして仕事をする中では、責任が重い職業ですね。

 

自分の都合で休みが取りにくい

保育士人口が足りてない保育業界では、パート保育士も頭数の1人です。

人数が少ない職場では、自分の
希望通りに休みが出せない場合もあります。

また、子育てをしている方が困る問題もあります。パート保育士の中には、自分の子どもを預けて、仕事をしている人もいますね。

でも、幼稚園や保育園の行事は、どこもだいたい同じ時期なんです。

自分の子育てを優先したいのに、

「行事で忙しいから、休まないで」

と言われたら、困ってしまいますよね。

もちろん、パート保育士が、自分の希望のシフトで働ける園も、たくさんあります。

職場選びが大切ですよ。

 

辛いと感じる3つのワケ

  • 雑用が多い

保育補助の雑用
子どもたちが、安定した環境ですごせるようにするってのが、保育補助の役割ですね。

また、担任保育士を、援助していくことも、大切な仕事なんですよ。特に、次の保育の準備をすることが多いです。

例えば、午睡や昼食・おやつの準備などがあります。

保育園であれば、1日中おむつ替えに追われることもあります。

子どもと関わる時間よりも、様々な準備に費やす時間が多い時もあるんです。

 

人間関係が面倒くさい

いくら保育経験が長くても、職場では正職員の先生の下になることが多いです。年下の先生に「伸びて欲しい」と思って、アドバイスを出すこともありますよね。

でも、先生によっては、

「パートのくせに・・・」

と素直に受け入れない方もいます。キャリアは上でも、立場が下になることから、
トラブルにつながるケースもありますよ。

また、正職員の先生の仲間に入りにくい職場もあるようです。

一緒に保育を進めていくには、先生同士の連携が必要不可欠ですよね。
それにも関わらず、コミュニケーションすら取れないのは、大変なことです。

 

頑張ったことが評価されにくい

パート保育士でも、子どもや保護者にとって、信頼できる先生になることもたくさんあります。
仕事をする上で、信頼を得られるのは、嬉しいことですね。

でも、パート保育士の給料は、基本的に一律のことが多いです。目に見える形で、評価を得るのは難しいですね。

仕事のやりがいを、給料で考えるのは、難しいかもしれません。

 

保育補助が疲れたと思ったら

自分なりのやりがいを見つける

子どもたちの生活のために、担任以外の先生としてできることは、たくさんあります。

自分が出来ることを見直して、やりがいを見つけてみましょう。

仕事もグッと楽しくなるかもしれません。

保育補助としての、プライドを持つことも大切です。

保育補助の役割をもう1度考える

保育補助を辞めたい人が見直すこと
保育補助として、求められる仕事内容は、どんなものなのでしょうか?

正職員だった頃に、求められている仕事とは、違うかもしれません。

  • 保育補助としてできることはなにか

もう1度考えみましょう。

パート保育士には、保育補助としての立場があります。

補助が行う内容以上を、無理やり求められてる場合もあります。

園長へ相談してみるのも、今の現状を変える機会になりますね。

思いきって勤め先を変える

保育園の転職

幼稚園や保育園の場所によって、パート保育士の立場は、全く違います

中には、経験・キャリアを重視する職場もありますよ。

若い先生の育成を任されることもあり、やりがいも感じられそうですね。

積み重ねてきた経験を、活かせる職場が、かならずあります。職場を変えて、自分に合う場所に務めるのも、考えの1つです。

 

まとめ

  • 保育補助は、自分の保育ができなくて辛い
  • やりがいを感じにくい、雑用の仕事が多い
  • 自分に合う職場探しが、仕事を好きになるカギ

職場によっては、合う合わないはさまざま。

ずっと付いてきたい職員がいるなら、今の園を続けるのも1つの選択です。

でも、仕事は生活の一部なので、自分の過ごしやすさも重視したいですよね。